夫に浮気がばれました!

物足りない生活

私は、結婚する前はキャリアウーマンとしてバリバリ仕事をしていました。
夫とは社内恋愛で結婚したのですが、夫の希望で結婚後は専業主婦になりました。

ずっとOL生活だった私が、一転して家にこもる生活となってしまったのです。
毎日掃除と洗濯と炊事だけの繰り返しで、何か物足りなさを感じていました。

結婚から7年ほどたって、生まれた子供も小学生になって、あまり手がかからなくなっていました。
子育てがひと段落したことで、心に油断が出たのかもしれません。

毎日の生活に不満はありませんでした。夫ともうまくいっていましたし、性生活も充実していました。
私は家族が快適に暮らせるようにと、せっせと掃除してはご飯を作る毎日でした。

普通だったら、とても幸せな生活のはずです。しかし、私はどうにも満たされない気持ちが消えなかったのです。

誰にも相談できませんでした。
そんな恵まれた環境でぜいたく言ったら罰が当たる。そんな陰口を言われそうな気がするからです。

クラス会の罠

そんなときでした。小学校のクラス会の案内が来たのです。
これまで、中学や高校の同窓会はありましたが、小学校はありませんでした。
私は気分転換くらいの軽い気持ちで出席することに決めたのです。

そして再会してしまったんです。
初恋のあの人に。

久しぶりに会う同級生たちと思い出話に花が咲きました。その輪の中に、あこがれのあの人がいたのです。
小学生のときの素敵なあの人のままでした。

30代後半なのにお腹がでているわけでもなく、さわやかなんです。少し頭が薄くなってきた夫とは大違いでした。

住んでいる所が近いことがわかって、携帯番号を交換しました。軽いノリでした。かけるつもりなんてなかったのです。

私には不倫なんて無縁の世界だと思っていました。あんなことする人の気がしれない。
男の人にだまされて、性のはけ口にされている馬鹿な女だと思っていました。

だけど、電話ってこっちからかけるだけでなく、相手もこっちにかけることができるんですね。当たり前ですけど。
携帯番号を交換しても、私はかけたりしないから大丈夫。
そう思っていたのに、向こうからかかってきたんです。
電話で話していると、心が動きました。
上手に口説かれたんです。

女としての私

家では家事に追われる毎日で、まるで家政婦のような扱いをされている私を、あの人は女として見てくれたんです。
それでも、やっぱりいけないという気持ちはありました。

私に会う決心をさせたのは、あの人も妻子持ちだということでした。
妻子持ちだからおかしなことはしない。私はそう信じるsことにしたのです。

もちろん、そんな理屈はどこにもありません。それも十分わかっていました。
だけど、私はあの人にだまされたふりをしたんです。
そうしないと自分に言い訳ができなかったのです。

あの人の本性

最初は食事だけでした。
次は食事して飲みに行きました。そして、1時間だけという意味のない約束でラブホテルに行ったのです。

中で話をするだけだと言われました。ウソでした。5分後にはあの人に胸を吸われていました。私もウソだとわかっていてついて行ったのです。

私たちのことを近所の誰かが偶然見たらしく、やがて夫の耳に入りました。

夫は私の携帯を見て、あの人と会う現場にやってきました。私は夫の姿を見て驚きましたが、あの人は夫を見るなり、逃げ出してしまったのです。

夫に知られたことより、私にはあの人が取った行動のほうがショックでした。私はこの日、すべてを失ってしまったのです。

不倫する女は馬鹿だと思っていました。男にだまされて性のはけ口にされてるだけだと思っていました。
そのとおりでした。
私も、馬鹿な女の一人だったのです。

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