忙しさは心を亡くす

今は夫婦共働きが当たり前の時代になりました。

多忙な仕事があってこそ、優雅な暮らし、豊かな暮らしができるわけです。

ただ忙しさのせいで文字通り「心」を「亡」くしてしまいました。

喧嘩も多くなり、そのうちひとりでいることが楽に感じ、結婚自体にも疑問をもつようになりました。

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夫の仕事も忙しくなる

私達はもともと共働きをしていました。

離婚の最初のきっかけは夫の仕事が忙しくなったことです。

従業員のリストラに伴い、その仕事が急に夫降りかかってきました。毎日の帰宅時間が23時になりました。

朝も6時出勤するようなかなりハードな毎日です。

夕飯はほとんど外食。
夕飯の連絡がないときにたまに私が作っても、「食欲がない」ということで食べないことがほとんでした。

そのうちに夕飯を作ることもなくなりました。

帰宅しても明日に備えて、ほとんど会話もなく寝るという日々が続いていきました。

私の仕事の昇進も決まる

次の変化は私の仕事の昇進です。

もともとお金だけのために働くということが嫌いでしたので、パートでしたが自分の好きな仕事をしていました。

特にこれといった趣味もない私。

家でゴロゴロしたり暇を持て余すということが苦手でした。

そのため夫の仕事が忙しくなるにつれ、私もシフトの量を増やして仕事に打ち込むようになりました。

するとその頑張りが認められて、正社員にならないかという提案を頂きました。

さすがに夫に相談しましたが、二つ返事で承諾しました。

おそらく、忙しくてそんなことにかまってられる余裕がなかったのかもしれません。

私も自分の頑張りが認められたことが嬉しくて、すぐに正社員になりました。

一人の方が楽だと気がつく

私が正社員になったことで夫と休みも合わない日が続きました。

疲れて先に寝てしまうことも多くなりました。会話も直接するのではなくメールや電話ですますことが多くなりました。

普段も、夕飯も作らないので最低限の家事だけをしていました。

もともと手のかからない、なんでも自分でこないしてしまう夫でした。

そこまで家事をする必要がありませんでした。

当然夜の営みも全くすることがなくなりました。

お互い忙しいとピリピリして少しのことでヒステリックになりました。

なんだか一人でいる方が楽だと思い始めました。

ついには、たまに休みが一緒になると二人でいることに違和感を感じるようになったのです。

別に夫がいなくても一人で生活できるほどの給料を頂いていました。

子供もいません。

ある日、喧嘩のはずみで、「離婚」という言葉がでてきました。

夫も一瞬ハッとした表情をしましたが、少し黙って離婚に同意しました。

「忙しさは心を亡くす」とはまさにこのことです。

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