料理が壊滅的にできない奥さん

嫁はトラブルクッキングメーカー! <=(本来はテリブルクッカーなのですが、わかりにくいかも知れませんので)

うちの嫁はいわゆる飯マズ嫁でした。料理が下手とか、おいしくないとかのレベルではなく、食べるに堪えられない代物。出汁も調味料も使わないなどは序の口で、市販のルーさえあれば味付け不要なカレーやシチューすら不味いのです。

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怪しすぎる隠し味

どうやって作っているのかと聞いたら、隠し味に色々入れたが覚えていないと言う始末。隠し味はいらないから、箱に書かれている通りに作ってくれと言っても、毎回同じように食べられないバージョンにアレンジしてしまうのです。

ちゃんと火の通っていない生煮えの肉や魚はしょっちゅうだし、食品管理もできなくて、賞味期限が過ぎて傷んだものでも当たり前のように出してくるのです。

おかげでいつもお腹を壊しているような状態でした。

料理に改善の兆しはなく…

奥さんに何度「不味い」と伝えても、何度説明しても全く伝わらず、毎回大喧嘩になっていました。

奥さん自身は作った料理はおいしいと言い、お腹を壊すこともないので何の問題もない、というのが彼女の持論でした。

レシピ本を見せてもその通りには作らず、自分の勘だけを頼りに勝手に手順や味付けを変え、それで問題がないと思っているのです。

これでは全く進歩も改善もありません。

今度から僕が作るよと申し出ると

さすがにこんな毎日では体が持たないと(精神的にもですが)思い、自分で作ることにしました。

僕自身、独身時代は一人暮らしで自炊をしていたこともあり、料理はある程度できるので、作ること自体に負担は感じません。

ですが一応、キッチンは奥さんの領土です。勝手なことをして傷つけては良くないと思い、奥さんに「今度から僕がご飯を作るよ」と話をしました。

しかし、ここで何かのスイッチが入ってしまったのか、奥さんが大泣きしてしまい、そのまま実家に帰ってしまったのです。

義父からの事実確認の電話

その夜、奥さんのお義父さんから「娘の作った料理が食べられないと言っているそうじゃないか」と、電話がかかってきました。

僕は言葉を選びながら、これまで1年間の経緯を話しました。彼女の料理が下手だというレベルではないことは、ちゃんと伝わったと思います。話しながら、そういえば結婚前に奥さんの実家に招かれ、お義母さんの手料理を何度か食べたけれど、お義母さんの料理はとてもおいしかったなあ、と考えていました。

お義父さんは公平な気持ちで話を聞いてくれていたように思います。

「とりあえず事情はわかった。娘ともう一度話し合ってみる」と電話を切られました。

離婚でも何でもしてもらって構わない

その5日後、また電話がありました。

相手はやはりお義父さんでしたが、僕が電話に出るなり平謝りでした。

娘にこちらでご飯を作ってもらったが、やはり君の言う通りとんでもないものばかりだった。嫁に出す前に、しっかりと教えておくべきだったのに申し訳ない。この数日、妻(義母)が色々教えているが、全く聞く耳を持たず親子喧嘩ばかりしている。こんな状態で君の元に返すのは本当に忍びないので、離婚でも何でもしてもらって構わない。

そんなことを落ち込んだ声で話していました。

離婚の気持ちはなかったけれど

正直僕は、離婚まで考えていませんでしたので、彼女の実家へ話し合いに行きました。

料理は食べられたものではありませんでしたが、彼女の事は好きでした。料理教室へ行ったり、僕が料理を作るなど解決方法はいくらでもあるはずだと伝え、帰ってきてほしいと訴えたのです。

料理の事と彼女への愛情は別。僕はそのことを誠実に伝えたつもりでしたが、なぜか今度は彼女が暴走してしまったのです。

彼女が僕のことを思って愛情込めて作った料理を食べられないのは、愛がない証拠だ!どんな状態の料理も、愛があれば喜んで食べるべきで、それができない旦那君は私を愛していないんだ!と…。

義両親と共にぽかーんとしてしまいました。

結局離婚となりましたが

何度か話し合いの場は設けられたのですが、結局奥さんは最後まで主張を譲ろうとはしませんでした。話し合いはこじれるばかりとなり、半年後に離婚する形となりました。

料理の上手下手以前に、彼女は心にも何らかの問題を抱えていたのかもしれません。今は、少しさみしいですが、毎日おいしいご飯を食べつつ独身生活を満喫しています。

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