望まれぬ捜索…それでも知りたい弟の安否

ホスト

ホストをしていた弟は、2年前に両親からの借金を使って行方をくらませたきり、音信不通となっている。

問題を抱えた弟の捜索に両親は消極的であるが、相談者はせめて、弟の安否くらいは知りたいのだという。

【相談者】

・会社員

両親から借りたお金で失踪した弟

相談者の弟は、行方不明当時ホストクラブに勤務しており、実家暮らしをしていた。

しかし、安定した職についてほしいという母親からの小言を受け、その翌々日に財布一つを持って失踪してしまったのだ。

失踪前日、弟は「事故を起こしたのでお金を貸して欲しい」と両親に頼んでいたらしく、借用書に一筆書くことを条件に20万円を借りていた。

恐らく、その借金を家出の資金に使ったのだろうと相談者は睨んでいる。

残されていた弟の携帯電話には、JRや航空会社への問い合わせ履歴が残っていたことから、遠方に行方をくらませたことが予想される。

捜索に消極的な両親、その理由は…

失踪した弟の安否が気にかかる相談者とは対照的に、捜索に反対している両親。

何かと非行が目立った弟の面倒を再び見る羽目になるのは御免だし、借金の肩代わりをするのも疲れた…両親はそう語る。

また、10代の頃に母親に手を上げていたこともあったため、これ以上家庭内暴力に遭いたくないという想いもあるようだ。

弟の捜索を提案した際に、弟が作った借金を両親が肩代わりしていることを初めて知った相談者は、それ以上二人に捜索を勧めることが出来なかったという。

せめて安否だけでも知れれば…

両親は問題行動が目立った弟を探すことに反対しているが、相談者にとっては実の弟であり、やはり安否は気になるのだという。

弟は覚せい剤使用の前科があり、執行猶予中だったため、行方をくらませたことが知れれば実刑判決が下るかもしれない…それ故に、警察への捜索願を出せずにいる。

しかし自力で探すにしても、両親の協力も得られぬ以上限界がある。

両親が弟を厭う気持ちは分からないでもないし、相談者自身も、弟の面倒を見ることが出来るのかと問われれば出来ないのが正直なところだ。

しかしせめて、安否くらいは確かめたい…両親の反対に遭いながらも、相談者は真摯に、弟の行方を追い続けている。

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