行方不明の弟との相続問題…せめて安否が知れれば

弟

7年間行方不明の弟は、ここ数年自動車税を納税していないらしく、生死も知れぬ状態である。

両親から相続した遺産の問題などをどう対処すべきか分からず、相談者は苦悩している。

【相談者】

・会社員

弟の失踪と、両親の死

相談者の弟は、およそ7年前に家を出たきり、行方知らずとなっている。

相談者と行方不明の弟は二人姉弟であり、両親は弟が行方不明になってからまもなく亡くなった。

弟が行方不明であるという特殊な状況にあったため、自分達の死後、相談者が遺産相続問題で変にもめないだろうかと危惧した両親。

遺産分配で面倒が起こらぬように、と気を使った両親は、健在である内に実家と土地の名義人を相談者に変更してくれていたようだ。

両親が亡くなった後、自分名義になった家で生活していた相談者であったが、そんな折、弟宛ての自動車納税通知書が家に届いた。

どうやら弟は、ここ3年間納税が滞っているらしいのだ。

弟を捜すべきなのか…?

行方不明になって以来、相談者は弟と一切連絡をとっていない。

弟とはいえ既にいい大人なのだから、自分の行動には自分で責任を取ることだろう…そう考え、警察への捜索願を出すことも無く、行方を捜すこともしなかったという。

しかし最近、今回家に届いた納税の督促書のように、弟が生死不明のままでは後々困るのではないか…と思うようになったという。

一番の懸念事項は、相談者が両親から相続した、家や土地といった遺産に関する問題である。

知人に相談したところ、万が一弟が急に帰ってきたら相続関係でもめることになるかもしれないし、今の内に捜しておいた方がいいに違いない、と忠告されたのだという。

混迷する相続問題

生前の両親から家と土地、そして200万円程の遺産を相続した相談者。

名義こそ相談者のものになっているが、もしも弟が帰ってきて相続権を主張した場合、遺産分配的な意味合いで自分がお金を支払わなければならないのか、と心配している。

後々もめるくらいならば、今から弟を探し、話し合った方がいいのかもしれない…そう考えた相談者は、弟の行方を探すことにした。

弟の行方に繋がる手がかりはないものの、住民票は未だ実家に…相談者の家にある。そこから弟の居場所を探ることは不可能だろうか。

また、金銭的な問題となると、弁護士への相談も必要だろうか。

相談者は、弟の捜索と今後の話し合いの行方に頭を悩ませている。

コメントは受け付けていません。