一刻の猶予も無い…肺気腫の父親の捜索

父親

肺気腫を患う父親が、数日前から行方不明になっている。

早急に手術が必要であり、一日も早く連れ戻したいのだが、周囲の消極的態度により、捜索は困難を極めている。

【相談者】

・会社員

進まない捜索

相談者の父親は、重い肺気腫を患っているのだという。

早急に手術が必要な程の容体であり、一刻も早く連れ戻したいと相談者は気が急いている。

父親の病気の事があるため、悠長に捜索する暇がないと判断した相談者は、早々に警察に相談し、捜索を依頼しているものの、それに対する反応は芳しくない。

今回の失踪はあくまでも本人の意思によるものであり、事件性が認められない。

そのせいか、警察は相談者の願いとは裏腹に、捜索に本腰を入れていないようだ。

得られない協力

警察の協力が思うように得られない以上、自分で動くしかない…そう考えた相談者は、父親名義の口座を止めてもらうべく銀行に赴いた。

父親が預金を引き出している形跡が見受けられるため、引き出しが不可能になれば家に帰ってくるのではないかと考えたのである。

しかし、口座の凍結を頼む相談者に対し、銀行側は「本人でなければ不可能だ」として応じてくれない。

ならばせめて、父親がどこから預金を引き出しているのか教えて欲しいと懇願したが、あくまでも「個人情報保護」のスタンスを崩すことは出来ないらしく、親子間でも例外は認められないとのことだった。

自力での捜索も限界に…

父親の失踪への事件性が認められず、捜索に消極的な警察。

頼みの綱の銀行でも、父親の病気の事はこちらには関係ないと言われ、口座の凍結を拒否されてしまった相談者は、自力での捜索に行き詰ってしまった。

失踪期間が長かったり、住民票を移したりしていた場合は、そこから捜索の糸口が得られるようなのだが、失踪して数日となると、手掛かりはどうしても限られてくる。

ドラマなどでよく見受けられる、GPSを用いた携帯端末の位置情報の把握という方法も、GPS未搭載の父親の携帯では使えない。

自分は病気の父親の身を案じているだけなのに、思うように進まない捜索…歯がゆい思いを抱きながら、相談者は父親の捜索に勤しんでいる。

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