残り少ない夫の命…最後にもう一度、親子の時間を

息子

成人を迎えると同時に、「探さないでほしい」という置き手紙を残して失踪した息子。

余命が幾許もない夫のためにも、息子を探しだして会わせてあげたい…相談者は涙ながらに訴える。

【相談者】

・主婦

失踪から4年…消えた息子

相談者夫婦の息子は、成人を迎えたのと同時期に、「探さないでください」という置き手紙だけを残して突然姿を消してしまったのだそうだ。

当時息子は大学に通っていたのだが、相談者も知らぬ間に退学しており、息子をよく知る教授や友人達も、息子の行方に関しては首を捻るばかりであった。

それから早4年…失踪以来、息子の消息は掴めていない。

しかし、夫の入院をきっかけに、相談者は何とか息子を探したいと、4年越しの捜索に乗り出すこととなる。

余命幾許…夫の入院

息子の失踪から4年が経った現在、相談者の夫は病気で入院している。

医師には、夫がもう長くないことを告げられた。

夫本人にはまだその事実は伏せているものの、やはり自分の身体のことであるせいか、夫は残り少ない命であることを何となく察しているらしい。

以前と打って変わって静かになり、塞ぎこんでいるように見受けられる夫…そんな夫の姿に心を痛めた相談者は、長らく行方不明になっている息子を探す決心を固めた。

失踪以前、息子と夫の親子仲は良好であり、二人で外出することもしばしばだった。

息子の元気な姿を見れば、夫の元気を取り戻せるのではないか…相談者はそう信じている。

迫るタイムリミット…親子の再会は成るのか

余命幾許の夫と息子を再会させるため、息子の捜索に乗り出した相談者。

既に失踪から4年が経過し、手がかりも全く無い状態であるが、果たして息子を見つけることは出来るのだろうか。

息子には、何としてでも夫の命が長くないことを知らせたい。

そして出来れば、残された時間を夫と共に過ごして欲しい。

残された人生を塞ぎこんだままでしておきたくはない…出来る事なら、4年前に止まってしまった親子3人の時間を取り戻したいのだと。相談者は切実な想いで語った。

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