「死にたい」…そう言い残して姿を消した義父

義理の父

息子が抱えた借金を返済するため、親戚からの借金を重ねていた義理の両親。

生活苦が続いていた義父は、ある日「死にたい」と言い残して家を出たまま、行方不明に…どうすれば義父を探すことが出来るのだろうか。

【相談者】

・会社員

原因は息子のギャンブル…重なる借金

相談者の義弟は、ギャンブルによる多額の借金を抱えていた。

その借金を肩代わりしたのが、彼のご両親…相談者の義両親にあたる方々である。

息子の借金を返済するため、親戚中に頭を下げて回り、お金を何とか工面した義両親であったが、当の息子はというと、借金返済を両親に押し付けて行方をくらませてしまった。

義両親に残されたのは、肩代わりした多額の借金と、悪化した親戚関係…決して楽とは言えなかった生活は、これを機により一層苦しくなったという。

仕送りの増加と、義父の失踪

借金の返済で首が回らなくなった相談者の義両親。

このままでは生活がままならないということで、相談者夫婦は元より送っていた仕送りの額を増やし、義両親の生活苦を支えなければならなくなったという。

この件に関しては、実は事前に、義父から相談者の夫へと口止めがあったらしい。

嫁への体裁を保ちたかったのか…「仕送りの増額の件は相談者には内密に」と頼んでいたらしく、相談者は夫の口からその話を聞いた。

相談者としては、「義両親が義弟を甘やかした結果である借金の為に、どうして我が家が仕送りを増やさなければいけないのか…」という不満があったものの、夫が決断したことだから仕方がないと割り切っていたそうだ。

しかし、相談者が仕送りの増額の件を知ったことで体裁が崩れた為か、または別の要因によるものか…義父はある日突然に「死にたい」と言い残し、そのまま行方知らずとなってしまったという。

行方知らずの義父と義弟…今何処へ?

借金を残して消えた義父…しかしだからといって、借金返済の義務が潰えたわけではない。

未だ残る多額の借金は、残された義母と、仕送りをしている相談者夫婦が返済しなければならないのだ。

そもそもの借金の原因である義弟も、義両親が借金を肩代わりして以来音信不通のまま…彼が自分の借金を返済さえすれば、義両親も、相談者夫婦も今までの生活を取り戻せるが、今のままではそれすら叶わない。

義母は親戚関係のこれ以上の悪化を防ぐため、二人の失踪を大事にしたくないようだが、探す方法があるのなら探したいと相談者夫婦は考えている。

親戚に知られぬよう内密に、行方知れずの義父と義弟を探すことは可能なのだろうか…と。相談者は頭を悩ませている。

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