追記 決してあきらめないでください

いかがでしたか? 大切な家族の家出や失踪を想定して、こんなことを書いていくのは決して楽しいことではありません。 しかし、もしもあなたの大切な人が、ある日、突然目の前からいなくなってしまったら・・・その“もしも”の事態を想定して、このマニュアルを書かせてもらいました。 知らずに取った家族の行動が、発見を遅らせることも多々あります。 ご本人が自らの意思で家を出て、元気に

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第4章 いなくなってから1年以上経過したときの行動

第2章では、いなくなってから1週間まで、第3章ではいなくなってから3カ月までのご家族がやるべきこと、やってはいけないことについてまとめました。 これまでに、ご家族の方もありとあらゆる手段を使って探したはずです。 それでも家出人は見つかりません。 残されたご家族の方のことを考えれば気の遠くなるようなことでしょう。 しかし、これからお話しするように、いなくなってから1年以上

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第3章 いなくなってから3ヵ月までの行動

第2章では、いなくなってから1週間までにご家族がやるべきこと、やってはいけないことについてまとめました。 この章では、3カ月までのご家族の行動として、「友人、知人から情報を集めること」「足取りを追う」という2点についてお話をします。 ただし、第2章で書いた内容は、3カ月後も、1年後も重複することがほとんどですが、この頃には住むところや仕事も決まっている可能性があります。

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第2章 いなくなってから1週間までの行動 ~後編~

未成年者などのプチ家出や、成人でも家出を何度も繰り返している場合など、ご家族の方は「今回もしばらくすれば帰ってくる」と考えがちです。 特に、未成年者のプチ家出(定期的に短期に渡って家出をするケース)の場合、1週間、2週間と家出の期間も短く、ご両親やご兄弟などとも携帯電話で連絡を取り合ったりすることも多いため、「家出」ととらえる方が少ないのです。 しかし、連絡が取れているから

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第2章 いなくなってから1週間までの行動 ~前編~

第1章では、彰男さんを例にあげて、いなくなってからと見つかるまでの流れを簡単に見ていただきました。 今回のケースでは、「預金口座」が発見の大きな手掛かりとなりました。 家出の原因には、家族や友人間とのトラブルや金銭が絡んでいる場合もありますし、職場での人間関係に悩んでいたなど様々です。 しかし、早期に発見するためには、いくつかのポイントがあります。 そこで彰男さんの

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第1章 家出、失踪のきっかけとは?

警察庁の統計によれば、平成16年に警察が受理した家出人捜索願の件数は、約9万5千人といわれ、1日に約260件もの捜索願が出されていることになります。しかし、この数字は、警察が受理した件数であり、捜索願が出されていない数も含めれば、20万件を超えるといわれています。 これほどまで多くの件数には驚かされます。 では、いったいどうしてなのでしょうか? 家出・失踪をするには、必ず何ら

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序章 大切な家族がいなくなったときに

ある日、突然、あなたの大切な家族がいなくなったら・・・。 探偵という仕事に携わり10年以上経った私にとって、そう考えただけでも、悲しい思いが胸いっぱいに込み上げてきます。 今でも忘れることのできない調査があります。 それは、駆け落ちした二人を探す調査でした。少ない情報からも少しずつ有力な手掛かりが浮かび上がり、やっとのことで数日前の足取りを掴むところまで辿り着きました。 「

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