探偵開業マニュアル

講座6:取扱う業務と料金の設定について

探偵業開業講座、6回目の今回は業務内容と料金の設定についてです。

探偵業を開業するにあたり、どんな業務を取り扱うかを具体的に決めて、料金を設定しておく必要があります。

以下、取り扱う業務や料金設定の仕方について分かりやすく説明します。

(1)取扱う業務を決めておく→得意な業務分野を最低でも1つか2つは作る!

あなたが開業しようとしている探偵事務所では、どんな業務を取り扱うのかを事前に決めておく必要があります。

例えば、行方不明になってしまった人を探す、人探し。

離婚時の慰謝料請求や裁判などの証拠資料としての依頼が多い、浮気調査。

結婚相手の身元や採用予定者の素行などを調べる身元調査。

取引先の企業の現状や資産状態などを調査する信用調査。

そして、近年は社会問題にもなっている、ストーカーの被害を未然に防ぐためのストーカー対策・調査、増加している学校や職場などのいじめ問題を解決するいじめ対策保護者同士で解決が難しいいじめ問題を解決するためのいじめ対策・調査など、探偵が取り扱う業務は多岐にわたります。

どんな業務でも引き受ける探偵屋さん、というのは理想ですが、

「ウチは、人探しと身元調査においては、どこにも負けない!」
「企業の信用調査なら、ぜひウチにお任せを!」

と、言えるような得意とする業務分野を最低でも1つか2つは作っておきましょう。

「ウチの得意な業務分野はこれとこれだけど、他にこんなこともできますよ。」

と、開業するまでには言えるようになっておきたいものですね。

(2)業務を行う地域を決めておく→全国対応を目標に、まずは地域限定で!

探偵として取り扱う業務の内容が決まったら、次は業務を行う地域を決めます。

あなたが営む予定の探偵業は、全国対応ですか?それとも地域限定でしょうか。

全国対応を謳う探偵は、各地に支店があったり多くの従業員を雇えるだけの多額の資金があったりと、それなりの条件を満たしています。

開業当初は、資金も十分ではないでしょう。
なので、全国対応は目標とし、ひとまずは、開業する拠点に近い地域を限定として、業務を行うようにするといいでしょう。

(3)料金の設定→料金は4つに区分し、適正な料金設定を!

取扱う業務と業務を行う地域が決まったら、いよいよ料金の設定です。

探偵業は、料金の設定は自由に行えます。

だからといって、好きに料金を決めていいものではありません。

安過ぎず、高過ぎず、適正な料金を設定するようにしましょう。

探偵業を行う上での料金は、以下のように4つに分けることができます。

①問い合わせ・相談料

探偵業は、お客さんからの問い合わせや相談があって、そこから正式な依頼となります。

問い合わせや相談(初回のみ)は無料とし、迅速、親切、丁寧に対応し、依頼へと結びつける探偵業者が多いようです。

問い合わせや相談が無料だと、お客さんも安心して問い合わせ、相談ができるというわけですね。

②探偵活動の料金

正式な依頼を受けて、尾行や張り込みなどの探偵活動を行う場合の料金は、時間単位で請求できます。

1人で1時間探偵活動を行った場合の相場は1万円から2万円程になります。

③その他の料金

探偵活動を行う際に発生する様々な費用も、その他の料金として請求することができます。

電車やタクシーなどを使って尾行する場合の移動費、デジタルカメラやICレコーダーなどを使う場合は機材費、遠方へ出張する必要がある場合は宿泊費などもその他の料金に含まれます。

④報告書作成料

探偵活動の結果を報告書として文書にまとめ、依頼人へ報告する場合は、報告書作成料を請求できます。

探偵活動の過程で撮影した写真や動画などを証拠として報告書に添付する場合はその分料金も割増になります。

ここまで、如何でしたか?
取り扱う業務内容と料金は、開業前に決めて明確にしておきましょう。

開業前に業務内容と料金が明確になっていれば、開業してからすぐにお客さんから問い合わせがあっても戸惑うことはありませんね。

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